空芯菜

アジア野菜の代表格。炒め物に最適です。

白茎空心菜

別名：白通菜

華南、特に広東（香港）料理で一般的なタイプの空心菜です。茎は太めですが、繊維が少なく柔らかい食感です。

赤莧菜（あかひゆな）

別名：インチョイ、アマランサス、ザウ・ゼン

味自体に特にクセはありませんが、加熱調理すると赤い色素が溶けだし、一緒に調理する食材や汁をピンク色に染めます。

娃々菜（ワーワー菜）

白菜のミニ版ですが、単にサイズが小さいだけではなく葉や葉柄（白い部分）が薄いので、生食でも使えます。

油麦菜（ユーマイサイ）

別名：A菜（エーサイ）、茎レタス

台湾料理での定番青菜のひとつで、中国南部でもポピュラーな野菜です。ナッツ類やタイ米を思わせる独特の香りが特徴です。

広東白菜苗（カントンパクチョイミョウ）

チンゲン菜に似た食感の、緑と白のコントラストが映える青菜です。加熱調理すると一口サイズに縮みます。

芥菜（ガイチョイ）

別名：中国カラシナ

高菜（タカナ）に似た味の、冬が旬の青菜です。加熱調理しても翡翠色が色褪せしにくいのが特徴です。

塌菜（ターサイ）

別名：塔菜

中国の万能青菜のひとつ。味にクセが無く、炒め物・汁物・鍋など何にでも合わせやすい野菜です。

油菜芯（ユサイシン）

別名：菜芯（チョイサム）

中華料理の定番青菜のひとつです。小松菜や菜花に似た味と食感です。

カナー

別名：パッカナー、太茎芥蘭

タイ料理や中国福建では茎の太いタイプの芥蘭が好まれます。乱切りにしたものを肉と一緒に炒めたものが一般的です。

芥蘭

別名：芥藍、チャイニーズ・ケール

ブロッコリーやケールの仲間で、中華料理の定番青菜のひとつです。オイスターソースとの相性が抜群です。

ミニ芥蘭

別名：芥蘭苗、カナーレック

芥蘭のミニ版です。一般的な芥蘭は茎が大人の指くらいの太さですが、このミニ芥蘭はペン又はお箸の太さです。
軽くボイルするだけで十分に柔らかく、色々な料理に応用できます。

豆苗

別名：台湾豆苗

土耕栽培のエンドウ豆の弦の先の柔らかい部分のみを摘み取った高級野菜です。

龍鬚菜（りゅうのひげ）

別名：ロンシーサイ

ハヤトウリの弦の先の柔らかい部分を摘み取った野菜です。山菜にも似たザクザクした食感で、とても栄養価が高い夏野菜です。

雲南百薬（うんなんひゃくやく）

別名：オカワカメ、ワカメナ

サッと茹でるとワカメに似た見た目と食感です。非常に栄養価が高い野菜です。台湾では「川七」と呼ばれます。

紅芯大根

中が赤い大根です。苦味が無く、ほんのり甘いのでサラダなどにも使えます。

パクチー

別名：香菜、コリアンダー

アジアンハーブの代表格。　蠱惑的な香りは食欲を刺激し、料理を引き立てます。

パクチー・ファラン

別名：ノコギリコリアンダー、ゴー・ガイ

南アジア/東南アジアで多く食べられるハーブです。パクチーを更に苦く強烈にした味と香りです。フォーなどの汁物のトッピングに。

ディル

別名：パクチー・ラオ、ティー・ラー

タイ語で「パクチー・ラオ」とは「ラオスのパクチー」という意味です。魚介類の料理に多く使われます。

スペアミント

別名：サラネー、フン・ルイ

アジア料理でミントは単なる飾りのトッピングではなく「食材」です。和え物（サラダ）に混ぜたり薬味にしたり、ピリッと爽やかな香りは幅広い料理に合います。

キン・ゾイ

バジルとミントを掛け合わせた様な、やさしい爽やかな香りが特徴のシソ科ハーブです。

ティア・トー

ベトナムにはシソ科のハーブが多種類あり、最も日本のシソに近い味と香りのものです。春巻きや麺類のトッピングに。

アジアンスイートバジル

別名：ホラパー、九層塔、台湾バジル、フン・クエ

台湾を含む東南アジア全域で最もポピュラーなハーブです。イタリアンバジルと比べ、アニスに似たシャープな味・香りが楽しめます。

ホーリーバジル

別名：ガパオ

近年日本でもポピュラーになってきたガパオライスに必須のハーブ「ガパオ」です。加熱すると独特のスモーキーな香りが肉料理を引き立てます。

レモンバジル

別名：メンラック

レモンの香りのバジルで、タイ料理では酸味のあるスープに薬味として使われるのが一般的です。

ラクサリーフ

別名：ベトナムミント、ゾウ・ザム、パク・ペウ

シンガポール/マレーの麺料理「ラクサ」には欠かせない薬味です。ドクダミを軽く爽やかにした様な独特の香りが楽しめます。

ツボクサ

別名：ゴツコラ、ブアボック、ゾウ・マー、ペニー・ウォート

日本のミツバに似た味のハーブです。汁物の具として使われる他、傷を治す/体調を整えるなどの効能が期待されスムージーとして親しまれています。

リモノフィラ

別名：ゾウ・ゴー

ベトナム南部料理の魚の酸っぱいスープ「カン・チュア」やフォーの薬味としても欠かせないハーブです。甘酸っぱい香りが特徴です。

ハイゴショウの葉

別名：ラ・ロット、バイチャプルー

ミンチにした肉をこの葉で巻くベトナム料理「ボー・ラロット」、やハーブ/スパイスを包んで食べるタイ料理の「ミャンカム」が有名です。

エゴマ

韓国で最も一般的なシソ科ハーブです。サムギョプサルや醤油漬けに。

芹菜（キンサイ）

別名：クン・チャイ、中国セロリ

西洋のセロリと比べ茎が細く、香りも独特です。中華では炒め物によく使われますが、東南アジアでは麺類の薬味として使われる事が多いです。

レモングラス

アジアにおいてレモングラスは茎の部分のみを使います。ザクザクした食感やほのかなレモンの香りは多くの料理に使われます。

コブミカンの葉

別名：バイマクルー、カファー・ライム・リーフ

アジア全域で使われる代表的なハーブのひとつですが、特にタイ料理ではトムヤムクンやグリーンカレーにも使われる必須のハーブです。

カレーリーフ

主にスパイスカレーに使われる生スパイスです。加熱すると強烈なスパイスの香りを放ちます。

メティ･リーフ

インドを中心とした地域でよく食べられるハーブで、ジャガイモと合えた「アルー・メティ」が定番です。
「カスリメティ」はこの葉を乾燥させて砕いたものです。

バナナの葉

皿の代わりとして、また蒸し料理のラッピングとして、様々な用途にご利用ください。

ジャスミンの花

中国でジャスミンティーにも使われるエディブルフラワー「アラビアジャスミン」です。開花の時に強い芳香を放ちます。